頭の中の糸 2022.8.25
「美里ってうまくいっててもいっつも悩んでたよなー。」
この前、ともに高校の部活に明け暮れていた友人と電話で話したとき彼女が言った。
そうか、私は昔から何も変わってなかった。
何も悩まなさそうに見られるけど、たまに一人で悶々と悩み考え込むことがある。
つい先日もそんなループにはまってしまった。
イメージは、頭の中の糸が絡まってどうにもこうにもいかない感じ。
そうなってしまったら、どうしたらいいのか。
思考停止ボタンがあるのならば、そのボタンを押すように頭を使うことをやめる。
糸が絡まっている時、私は頭で考えすぎてしまっていて動きや感覚的なことを置き去りにしている。
何も起こっていないのに頭の中だけで物語が進んでしまっている。
うまく波に乗れているな。と感じる時は、自分の感覚で動けているときだけど、まさにその真逆。
考えたり悩み出す前に行動してみるといい。
すると、今までうるさかった頭の中の声が消えていき、一体何を悩んでいたのかと思うほど糸が解けている。
糸が解けたら、すごく楽になった。
かたくなに握りしめていた何かをふわっと振り解いたような優しい気持ちになった。
そういえば、思考するのではなくて、目の前の今ここに集中する生き方を馬たちから教えてもらった。
本当に貴重な時間だったし、忘れたくないこと。
今度また糸が絡んでしまったら、この日記を読んで馬たちとの時間を思い出すことにしよう。