2023 再び京都 2023.1.16
息子が昼寝の間に、昨日買ってみたチャイを作ろうとスパイスをグツグツさせている。
換気扇を回していないので、一気にスパイスの良い香りが漂った。
静かな空間のなか、自分のためにチャイを作る。
至福や・・・と心の中で思いながら。
2022年は1年の半分を京都で過ごした。
そして、また今京都で過ごしている。
昨年の今頃は、出産間近の頃でお腹は大きく、仕事もしていなかったので、毎日ひたすら実家周辺を散歩していた。
それから1年が経とうとしているけれど、その頃からまだ1年も経っていないことに驚く。
生まれたての彼の写真を見返す度に、人間が生まれてすぐの1年間の変化は凄まじい。と感じる。
息子と一緒に「今」を生きていると、昨日のことを思い出せないことが多い。
過去を振り返る余裕なんてなく、未来を想像する隙間もない。
でも、目の前のことに全力に取り組むことはなんと清々しいんやろう。と思う。
ただただ生きているという実感をくれる息子に毎日感謝。