大雨の最中 2022.5.25

昨夜の雷雨は凄かった。
夜の暗闇に凄まじい光を放ち、数秒経ったら大きくて低い音が鳴り響いた。
そして間も無く、ざーざーと大粒の雨が降ってきた。
たった10分で今までが嘘のように雷も雨もピタリと消えた。
家の窓ガラスには雨が残した水滴がたくさん。

今、その窓ガラスから見える空は青く、太陽の光が差し込んでいる。

少し離れたところで昼寝から目覚めかけている子がソファで寝転んでいる。

子が産まれてからは、なんでも無い毎日の繰り返しの一瞬一瞬を丁寧にすくい上げるような気持ちで生きてみたいと思うようになった。
小さな身体で起こる変化は、毎日めまぐるしい。
人間ってこんなふうに成長していくのかと、とても貴重なものを見ている気持ちになる。