波乗り生活 2022.7.19

生活することは、とても創造的なことなんだと思うようになった。
子供が生まれてからの生活は、今までのリズムではどうにもこうにもやっていけないほど一変した。
子供のリズムを優先しつつも、自分や家族のご機嫌もとれるような工夫や仕掛けをたくさん考えるようになった。
例えば、ここの部分は苦手だから◯◯さんに助けてもらおう、買い物にいけないから配達サービスを使おうなど、かなり小さなことばかりだが、これが今の生活には本当に必要。

住んでいる場所、人間関係、仕事、住んでいる町の行政のあり方、家族それぞれの性格、自分の心の拠り所など、今生きている上で取り巻いているありとあらゆる事柄について眺めてみると、生活する上で「まぁこの感じが今はちょうどいいかな」という点を見つけることができる。
この点を目指した生活の工夫と仕掛け、そして必要であれば自分の思い込みや考え方のクセを改めてみる。
何かが一変すると、それまでの考え方じゃスムーズに生きれないと感じる時があるから、その時は自分の思い込みとかクセを改めるきっかけだと思って変えようとしてみる。
（でも変えられないことも多いし、そもそも自分の思い込みとかクセに気付いていないこともしばしば）

生活をすることは、正解がないし人それぞれのリズムが存在する。
今、私はそのリズムを０からつくっていて、とても小さくて地味な作業だけど、正解がない分とても創造的だなと思った。ちょっと料理を作ることにも似ているのかもしれない。

きっとこの先も子供の成長とともに、生活のリズムをどんどん変えていくことになる。
それに合わせて、波に乗るように「まぁこの感じがちょうどいいかな」の点を柔らかく変化させていけたらいいなと思う。