冬の余白 2026.1.16

今朝7時半頃、たくさんの鳥が鳴いてるなぁとぼんやり聴いていると
「白鳥の声や」とはっと気づき、急いで窓のカーテンを開けて空を見た。

そこには白鳥がつくる空いっぱいの大きなV字隊があった。
その両側にも小さなV字が。おそらく総勢100羽くらいいたと思う。

こんなに大きな白鳥のV字隊を見たことがなく、ほんとうに感動した。
ときめいた。
高揚した。
今この地に生きていて良かった!
この光景をずっと覚えていたい。
と、こんな感じに心が動いた。

慌てて夫を呼び掛けたけど、彼がこちらに来る頃にはもう飛び去ってしまった。
もちろんカメラを手に取る暇もなかった。

こんなに心が動いたこと久々やなぁと思った。
実はこの世界は毎日感動に溢れていることを頭では理解している。
でもここ最近は、目の前のことに忙殺していて気づけていなかったように思う。

岩手の冬は余白を生み出してくれる。
この世界の美しさを感じられる心の隙間を。
だから、忘れたくないこの瞬間をここに記録する。